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過払い金とは?

客が自分で引き出す金額と日にちを決めて、自分で引き出す手続きをするか、それとも、投資信託の運用会社が引き出す金額を適当に決めて、毎月決められた日に自動的に渡してくれるかのちがいでしかありません。
毎月分配は、特に有利な仕組みではなく、あとに述べるケースでは、むしろ客に不利な仕組みになります。 さて、このタイプの投資信託は高金利を得るために外国の債券で運用しますから、どうしても為替レート変動のリスク(為替リスク)にさらされます。
広告の2行目に「為替ヘッジなし」と書かれていますが、ヘッジとはリスクを減らす措置のことで、この商品では「為替ヘッジなし」なのですから、為替リスク対策は何もやっていないことになります。 *為替ヘッジ(為替リスクを減らす措置)の代表格は為替予約ですが、じつは、為替予約をおこなうと高金利が得られなくなります。
外国債券で運用する毎月分配型投資信託では、為替ヘッジをしないのがふつうです。
外国の債券には、固定金利のものも変動金利のものもありますが、こういった投資信託はかなりの部分を固定金利の債券で運用していると思われます。 そのため、金利変動のリスク(金利リスク)にもさらされています。
つまり、為替レートが円高になったときに損します。 て、*販売側が、年金生活者に対して「毎月分配型投資信託は公的年金を補完する金融商品としてお勧めです」といった宣伝をすることもあります。
公的年金が2ヵ月ごとに支給されることに着目し、毎月分配型の変形タイプとして、年金支給がない月に隔月で分配する投資信託もあり、危険性に加えて、海外で金利が上昇したときに損をする危険性もあるのです。 毎月分配型投資信託のさらなる問題点は、資産が増えていないときでも分配がおこなわれるところにあります。
「儲かっていなくても、毎月分配してくれるのだからありがたい」と考えている人も多いようですが、不利な運用になっていることに気づくべきです。 たとえば、1000万円の金融資産をもつ人が、全額をこのタイプの投資信託で5年間運用し、毎月5万円の分配金を受け取ったとしましょう。

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